2025年7月、福岡県久留米市で起きた大事故が全国に衝撃を与えました。
場所は久留米市津福本町の国道。
制限速度50キロの道路で、猛スピードで走るスポーツカーが軽乗用車に追突し、乗っていた小学生とその祖父母、あわせて3人が意識不明の重体になるという痛ましい事故です。
そしてこの事故で逮捕されたのが、野田隆徳容疑者(46)。
無職で住所不定という彼が運転していたのは、日産の高級スポーツカー「GT-R」。
ネットでも「なぜ無職でGT-Rに?」と疑問と怒りの声が噴出しています。
この記事では、この事件の経緯や野田容疑者の背景、そしてネットでの反応まで、分かりやすくまとめました。
事件の概要|時速100キロで追突、3人が重体
- 場所:久留米市・津福本町の国道209号・聖マリア病院南信号の近く(片側3車線、制限速度50km)
- スピード:推定100km以上(証言では火花を出す勢い)
- 被害者:軽自動車に乗っていた50代の夫婦と孫(小学生)
- ケガの状態:3人とも意識不明の重体
事故現場の詳細
事故があった場所の画像
事故が起きたのは2025年7月5日。
場所は福岡県久留米市津福本町の国道。時間帯や天候などの詳細は現時点では報道されていませんが、夕方以降と見られています。
加害車両は、日産GT-Rとみられるスポーツカー。
被害にあったのは、軽乗用車に乗っていた小学4年生の男の子と、その祖父母(いずれも50代)の3人で、全員が現在も意識不明の重体という非常に深刻な状況です。
制限速度は時速50キロにもかかわらず、GT-Rは時速100キロ以上で激突しており、現場は大破した車両で一時騒然となりました。
現場の証言が衝撃
- 「車の中で子どもが『痛い痛い』と泣き叫び、おじいちゃんとおばあちゃんは動かなかった」
- 「室内にいても雷のような音が響いた」
- 「スピードが速すぎて火花が出ていた」
野田隆徳とは何者か?「無職・住所不定・GT-R」にネットが騒然

- 年齢:46歳
- 職業:無職
- 車種:日産「GT-R」の高級スポーツカー(価格は1000〜2000万円級)
- 生活環境:木造一軒家に一人暮らしとみられ、近隣住民とたびたびトラブルあり
逮捕されたのは、野田隆徳(のだ・たかのり)容疑者(46)。
彼の肩書きは「無職・住所不定」。
しかし運転していたのは、1000万円以上することもある日産GT-R(R35型)です。
GT-Rは、日本が誇るハイパフォーマンスカーであり、「庶民が簡単に買える車ではない」とされる高級スポーツカー。
それを無職の男が所有していたという事実に、SNSでは次のような声が相次いでいます。
▼ ネットの反応(一部抜粋)
- 「住居不定無職でGT-R?親が金持ちなのか?」
- 「維持費だけでも相当かかる。車庫証明もどうしてるの?」
- 「GT-Rの最低価格は600万以上。まともな経済状態じゃ手が出ない」
- 「免許はもちろん、保険に入っていたのかも気になる」
- 「速度違反は“過失”じゃなくて“故意”。厳罰を望む」
多くの人が疑問に思っているのは、「なぜそんな人間がGT-Rに乗れて、普通に暮らしている人たちを巻き込んだのか?」という点です。
❗ご近所の証言による人物像
※テレビ報道より
- 駐車マナーが悪く、コンビニ出禁になっていたことも
- 気に入らないと怒鳴る・叫ぶなど、精神的に不安定な面も
- 「ちょっと変わった人」「関わると面倒」と見られていた
🚓なぜ無職でGT-Rに?
ネットでも話題になっているのが、「無職なのに高級スポーツカーに乗っていた点」。
・生活に困っているようには見えなかった
・車だけは異常に目立ち、周囲から浮いていた
・家の前で空ぶかしや騒音行為も繰り返していた
という情報から、「収入源が不明」「反社会的なつながりがあるのでは?」といった憶測も飛び交っていますが、現時点では明確な裏付けは出ていません。
大牟田ビクトリーとの関係は?
一般社団法人日本ポニーベースボール協会九州連盟所属の「大牟田ビクトリー」のマネージャーに同姓同名の方がいましたが、本人か・別人かどうかは不明で、確認されていません。
日本ポニーベースボール協会とは?
Ponyは馬の年齢で中学1年生~中学3年生の時期。伸びやかな成長を続ける中学生のための硬式野球リーグです。
以下で詳しく調べておられる方がいますのでご参考に。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1990344298&owner_id=3326532
危険運転傷害で送検「かなりスピード出してた」と容疑認める
野田容疑者は現在、危険運転傷害の疑いで逮捕・送検されています。
警察の調べに対しては、
「かなりスピードを出していた」
と容疑を認めているとのこと。
被害者の命がかかっているにも関わらず、事故後の野田容疑者に反省の様子が見られたかは不明です。
GT-Rはどんな車?なぜ無職で買えるのか疑問の声
GT-R(R35型)は2007年から販売されている日産のフラッグシップカー。
0-100km/h加速は3秒台、最高速度は300km/hに迫る性能を持ち、「公道を走るレーシングカー」とも言われています。
価格は新車で1000万円超、中古でも最低600万円以上。
そのため、車に詳しい人たちからは「どうやって購入したのか?」「ローンか?転売目的か?」といった疑問が噴出。
ネット上ではこんな推測もありました。
- 「無職とはいえ、元会社経営者や投資家だった可能性もある」
- 「維持費を親族が負担していたのでは?」
- 「借金漬けの生活をしていたのでは?」
いずれにせよ、住所不定で高額な車を所有していた背景には、何らかの“闇”があるのではないかと見る声が多いです。
被害者3人は今も意識不明…未来ある命を奪った代償
もっとも重要なのは、被害者の未来が大きく奪われかねないという現実。
小学生の男の子はまだ10歳前後。
学校生活も、遊びも、夢も、すべてこれからという年齢です。
祖父母も、孫と一緒に車に乗っていたことで、まさか命の危険にさらされることになるとは思いもよらなかったはずです。
ネットでも、
「普通に暮らしていただけなのに…理不尽すぎる」
「どうか意識が戻ってほしい」
「加害者は一生かけて償うべき」
という声が後を絶ちません。
この事故に関する疑問点まとめ
Q1. 事故が起きた詳しい現場・場所はどこ?
A.
福岡県久留米市・津福本町の国道209号・聖マリア病院南信号の近くです。
Q2. 危険運転致傷罪って何ですか?
A.
簡単に言うと「危ない運転をして、誰かにケガをさせたときに問われる罪」です。
スピードの出しすぎや飲酒運転などが対象で、今回のように「時速100キロ超での追突」は非常に悪質なケースです。
最高で懲役15年の刑が科されることがあります。
Q3. なぜ無職なのにGT-Rに乗れるの?
A.
はっきりとした理由はまだ明らかになっていませんが、ネットでは「親の支援があった」「元々お金を持っていた」「投資などをしていた」「ローンや借金」など、さまざまな推測が飛び交っています。
ただ、車の購入=裕福とは限らず、無理なローンで買っている人もいます。
Q4. 野田容疑者はこれまでも問題行動があったの?
A. はい。近隣住民の証言では、夜中に大声を出したり、コンビニ出禁になったりと、かなりトラブルの多い人物だったようです。
Q5. どれくらいのスピードで走っていたの?
A. 目撃者の証言では、制限速度50キロの道路を100キロ以上で暴走していたとのこと。火花が出るほどの衝撃だったという声もあります。
Q6. なぜ追突したの?ブレーキをかけなかったの?
A. 詳細な状況は捜査中ですが、高速で突っ込んでおり、ブレーキをかけた形跡は今のところ報じられていません。危険運転致傷容疑で逮捕されています。
Q7. 野田容疑者は刑務所に入るの?
A.
可能性は高いです。
過去の似た判例では、3年以上〜10年以下の実刑になったケースもあります。
特に今回は、子どもを含む3人が意識不明という結果が出ており、社会的にも重く見られるでしょう。
Q8. 被害者家族はお金を受け取れるの?
A.
はい、損害賠償請求(民事訴訟)が可能です。
治療費や慰謝料、後遺症が残った場合の生活支援費など、金額は数千万円〜1億円以上になる可能性もあります。
ただし、野田容疑者が無職で資産がなければ、実際に支払われるかどうかは不透明です。
Q9. 保険(自賠責や任意保険)は使われる?
A.
通常、事故を起こした車が保険に入っていれば、まずは保険会社が一部をカバーします(自賠責では最大4,000万円まで)。
でも、任意保険に未加入だった場合や、保険が使えない状況だと、被害者家族にとっては大きな負担となります。
Q10. 死亡事故になった場合、罪はもっと重くなる?
A.
はい。
万が一、被害者が亡くなった場合は「危険運転致死罪」に切り替わり、懲役20年以下、または複数人が亡くなった場合は無期懲役もあり得ます。
Q11. 被害者の回復を支援する制度はあるの?
A.
あります。
加害者から賠償が受けられない場合でも、「犯罪被害者等給付制度」などの公的支援制度があります。
ただし、金額には上限があり、すべてをカバーできるわけではありません。
Q12. 鑑定留置とはなんですか?
鑑定留置(かんていりゅうち)とは、
被疑者や被告人が事件当時に「責任能力」があったかどうかを専門的に調べるために、一定期間、施設に入れて医学的な鑑定を行う手続きのことです。
わかりやすく言うと
- 「事件を起こしたとき、この人は善悪の判断ができたのか?」
- 「精神的な病気や障害で、行動をコントロールできなかったのではないか?」
こうした点を明らかにするため、精神科医などが詳しく観察・面接・心理検査を行います。
主な特徴
- 期間:通常2〜3か月程度(裁判所が決定)
- 場所:刑務所の医療棟や病院など
- 目的:責任能力の有無を判断するための証拠を得る
- 結果:完全責任能力・限定責任能力・責任能力なし、のいずれかの判断に役立つ
まとめ|なぜこんな事故が起きたのか?怒りと悲しみが広がる
今回の久留米市での事故は、単なる「スピード違反事故」ではありません。
- 無職・住所不定の男が高級スポーツカーGTRで暴走
- 制限速度の倍以上で軽乗用車に追突
- 小学生と祖父母、3人が意識不明の重体
- 事故後も詳細な背景が明らかになっていない
という、理不尽さと怒りを呼ぶ事件です。
事故の背景には、野田隆徳容疑者の近隣トラブルや常軌を逸した言動もあり、今後の捜査では「なぜそんな人物がGT-Rを所有していたのか?」も含めて、詳しく調べられるはずです。
住所不定・無職の男が高級スポーツカーで暴走し、無関係な家族を巻き込んだ今回の事故。
正直、やりきれない気持ちになります。
なぜこんな理不尽なことが起きるのか…ただただ、被害に遭った方々の回復を祈るばかりです。
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