カリフォルニア州モントレーで行われた「The Quail, A Motorsports Gathering」で、レクサスがサプライズ披露したのが「Lexus Sport Concept」。
まるで映画から飛び出してきたような美しい2ドアクーペで、会場でもネット上でも「かっこいい!」と大きな話題になっています。
この記事では、この新しいレクサススポーツコンセプトの特徴、予想される値段、そして個人的感想やファンの反応を独自にわかりやすく整理しました。
レクサススポーツコンセプトとは?

2025年8月15日、アメリカ・カリフォルニア州で開催された高級カーイベント「The Quail, A Motorsports Gathering」で、突如サプライズ公開されたのがレクサススポーツコンセプトです。
このモデルは、単なるショーモデルではなく、「レクサスが目指す次世代スポーツカーのビジョン」を形にしたコンセプトカー。
つまり、未来のレクサスデザインや技術がどんな方向へ進むのかを示す“予告編”のような存在なんです。
特徴を整理すると――
- 流麗な2ドアクーペのスタイル
ロングノーズ&ショートデッキ、低く構えたワイドボディで、まさにスーパーカーらしい迫力。 - 新世代のスピンドルボディデザイン
グリルを強調しすぎず、ボディ全体でスピンドル形状を表現。攻撃的でありながら上品さを失わない造形。 - LFAを思わせる雰囲気
過去の名車「LFA」のエッセンスを受け継ぎつつ、現行「LC」の美しさも感じられる。ファンからは「次期LFAでは?」との声も多数。 - 未来感と現実感のバランス
以前の「エレクトリファイドスポーツコンセプト」よりも量産を意識したデザイン。大胆さを残しながらも、市販化の可能性を感じさせる仕上がり。
レクサスはここ数年、SUVからセダンまでデザイン刷新を進めてきました。
その流れの中で、このスポーツコンセプトは「ブランドの頂点を飾る一台」としての意味合いを持つ一台といえます。

レクサススポーツコンセプトは、見た瞬間に「未来のスーパーカーだ!」と感じる仕上がりでした。
LFAの魂を感じつつ現実味もあるデザインで、早く市販化してほしいとワクワクさせられますね。
値段はいくら?(予想)


今回のレクサススポーツコンセプトについて、気になるのが「値段がいくらぐらいになるのか?」という点ですよね。
まず前提として、まだコンセプト段階なので正式な価格は一切発表されていません。
しかし、過去のLFAや現行LCの価格帯を参考にすると、おおよその見当がつきます。
- LFAの価格(当時):約3,750万円
- LC500の価格帯:1,500万円前後
この歴史を踏まえると、新しいスポーツコンセプトが市販化された場合、2,500万〜3,000万円クラスになるのでは?と予想されています。
海外メディアでは「約20万ドル(日本円で約2,800万円)」という声も多く、やはり国産スポーツカーの中でもトップレンジに位置づけられることは間違いなさそうです。
さらに、今回のモデルはEV化やハイブリッド化が濃厚とされており、最新テクノロジーを盛り込む分、価格も上乗せされる可能性があります。
一部のファンの間では「10万ドル台なら嬉しい」「いや、3000万円は超えるのでは?」といった議論も盛り上がっていて、まだまだ予想の幅は広い段階です。
ネットの反応


レクサススポーツコンセプトの公開直後から、SNSや自動車フォーラムでは大盛り上がり。デザインや存在感に対して、称賛のコメントが相次ぎました。
特に多かったのは「かっこいい!」という声。
フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーと並べても引けを取らないと感じた人が多く、国産車の進化に驚いた意見が目立ちます。
主な反応をピックアップ
- 「フェラーリやランボよりデザインが良い。昔のトヨタからは想像できない進化」
- 「リアフェンダーの盛り上がりがスープラっぽくて最高!」
- 「現行LCもコンセプト段階で完成度が高かったから、今回も市販化に期待できる」
- 「美しさと攻撃性が融合したバランスが素晴らしい」
- 「エレクトリファイドスポーツの洗練版っぽい。GTコンセプトの要素も感じる」
一方で、「ここまで凝った造形は量産化が難しいのでは?」と冷静に指摘する声もありました。
特にバンパーの切れ目やリアフェンダーの処理など、「どうやって市販モデルに落とし込むのか」に注目が集まっています。
また、デザインだけでなく「もしかしてV8ツインターボ+ハイブリッド?」といったパワートレインへの憶測も飛び交い、ファンの期待は高まるばかりです。
よくある質問(FAQ)


市販化されるの?
現時点では「市販する」との公式発表はありません。ただ、モントレーのような大舞台で公開したことからも、将来的な市販化を見据えているのは間違いないといわれています。
有力なのは2026年以降。過去のLFAやLCもコンセプト発表から数年後に実際に市販化されており、その流れを考えても期待できます。
EVモデル?それともガソリン?
明確な仕様は公表されていません。
ただし、今回の「スポーツコンセプト」という名称から、完全EVの可能性は高いと見られています。
一方で、ファンの間では「V8ツインターボ+ハイブリッド仕様を積んで欲しい」という期待も強く、レース向けGT3規格を意識した開発では?という憶測まで飛び交っています。
値段は本当に3,000万円クラス?
まだ未定ですが、海外メディアの多くが20万ドル前後(約2,800万円)と予想しています。
LFA(約3,750万円)やLC500(約1,500万円)の価格帯を考慮すると、LFAとLCの“中間〜上位”レンジになるのはほぼ確実でしょう。
LFAやLCの後継車なの?
「LFAのスピリットを受け継いだ精神的後継」と見る声が多いです。
また、現行LCは登場からすでに8年以上経っており、次世代LCのスタディモデルである可能性も指摘されています。
公式な位置づけはまだ明らかにされていませんが、「ブランドの頂点に立つスポーツモデル」になるのは間違いないでしょう。
記事内容の要点まとめ


- レクサススポーツコンセプトは、モントレーで世界初公開された未来志向のスポーツカー。
- 流麗な2ドアクーペスタイルと進化したスピンドルデザインが特徴で、LFAやLCの後継的な存在と噂される。
- 値段は未定だが、海外予想では20万ドル(約2,800万円)前後とされている。
- ネットでは「かっこいい」「フェラーリより美しい」と絶賛の声が多い。
- ただし「量産化は難しいのでは?」と冷静な意見もあり、市販化の行方に注目が集まっている。
- 市販化は未定だが、2026年以降に登場する可能性が高いと見られている。
- EVかハイブリッド仕様になる見込みで、GT3レースなどとの関わりも憶測されている。
今回のレクサススポーツコンセプトは、ただ「かっこいい」に留まらず、ブランドの未来を象徴する一台だと感じました。
LFAの魂を受け継ぎつつ、現代的で洗練されたデザインは見るだけでワクワクします。
値段は高嶺の花になりそうですが、それでも「ぜひこのまま市販してほしい」と強く思わせる完成度でしたね。