6月にロンブーを解散した田村亮さん(53)が、なんと36年前の旧車を新たに手に入れました。
選んだのは1989年式のいすゞ『ジェミニ ハンドリング バイ ロータス』。
走行距離はわずか4万5千キロ、状態は“極上”。
気になる購入額は約278万円。
旧車市場が高騰しているとはいえ、この数字には驚いた人も多いはず。
「若い頃に乗れなかった憧れの車に今こそ乗りたい」という亮さんの思いが詰まった買い物でした。
では実際、この車の魅力やネットの反応、そして田村亮さんの今の収入事情とは?
詳しく見ていきましょう。
田村亮の新愛車は「ジェミニ ハンドリング バイ ロータス」

36年前の旧車を選んだ理由
田村亮さんが新しく手に入れたのは、1989年式の いすゞ『ジェミニ ハンドリング バイ ロータス』 です。
この車は、かつて「街の遊撃手」というキャッチコピーでCM展開され、一世を風靡したモデル。
走行距離はなんと 4万5千キロ しかなく、旧車としては奇跡的なコンディションです。
購入の背景には「若い頃に乗りたくても買えなかった車に今こそ乗りたい」という亮さんの思いがあります。
これまでにもYouTube企画で旧車を複数台購入してきましたが、今回のジェミニは特別な存在だったようです。
ジェミニ ハンドリング バイ ロータスの特徴
このモデルはイギリスの名門「ロータス」が足回りのチューニングを手掛けた特別仕様。
- しなやかでスポーティな走り
- 専用の純正レカロシート
- コンパクトなボディながら高いハンドリング性能
- 黒の純正カラーという希少性
特に今回の車両は内外装が驚くほどきれいで、亮さん自身も「めちゃめちゃきれい!」と興奮していました。
なぜ今ジェミニなのか
旧車市場は年々玉数が減り、状態の良い個体は本当に希少。
しかも当時のジェミニに憧れていた世代が「今こそ乗りたい」と手を伸ばすことで、需要も高騰しています。
亮さんも同年代の一人として、その気持ちに後押しされ「今決めないともう二度と出会えない」と即決しました。

いや〜、亮さんの気持ちわかります。若い頃に憧れてた車を大人になって買うって最高のご褒美ですよね。僕も正直、同じ立場ならテンション爆上がりで即決すると思います。
購入額278万円超のインパクト
旧車にしては高すぎる?気になる価格設定
田村亮さんが購入した1989年式の「ジェミニ ハンドリング バイ ロータス」。
見積もりは 278万円。
さらに登録費用や諸経費を含めると、総額は 約300万円 にのぼります。
1980年代の大衆車がここまで高額になるのは、やはり旧車市場ならではの現象です。
旧車市場が高騰する理由
なぜこんなに高額なのか。理由はいくつかあります。
- 玉数が圧倒的に少ない
→ 走行距離4万キロ台の極上車はほぼ出てこない。 - 需要の増加
→ 当時の青春を過ごした50代以上が「最後に憧れの車に乗りたい」と手を伸ばしている。 - 人気ブランド「ロータス」の名が付く特別モデル
→ 足回りの仕上がりは今でも通用する完成度。
こうした要素が重なり、普通なら数十万円で取引される世代の車が、プレミア価格で売買されるのです。
値引き交渉の裏話
亮さんは販売店の社長と知り合いだったこともあり、ちょっとした値引きをゲット。
ただし条件付きで、
- 「手放す時は販売店に戻す」
- 「Tシャツを着て収録で紹介する」
というユニークな“お約束”が付いてきました。
これもまた芸能人らしいエピソードですよね。



300万円って聞くと旧車に興味ない人は「高すぎ!」って思うでしょうね。けど旧車好きからすると、この状態のジェミニなら安い買い物だったのかもしれません。
購入の決め手と条件付き値引き


一目惚れから即決へ
田村亮さんが「ジェミニ ハンドリング バイ ロータス」を前にしたとき、第一声は「きれい!」でした。
内外装のコンディションは想像以上で、純正レカロシートやオリジナルの内装も状態良好。
試乗してエンジン音やマフラー音を確かめた瞬間、気持ちは固まりました。
「ジェミニ買う。俺、買う!」と叫び、その場で購入を決断。
旧車にありがちな「ここ直さないと…」という不安よりも、「今を逃したらもう出会えない」という思いが勝ったのです。
条件付きの特別値引き
見積もりは278万円でしたが、ここから少しドラマがありました。
亮さんは販売店の社長と旧知の仲。
スタッフを通して交渉した結果、2つの条件を飲むことで特別な値引きが実現しました。
- 条件① 車を手放すときは必ずこの販売店に戻すこと
- 条件② 販売店のTシャツを着てYouTube収録で紹介すること
この“ユニークな契約”によって、数十万円単位の値引きがされたといわれています。
一般人にはまずない交渉ですが、亮さんだからこそ成立した話でしょう。
「旧車オーナー」になった瞬間
こうして人生初のいすゞ車オーナーとなった亮さん。
購入後すぐに地元の人へ乗り換えを報告し、子どもたちにステッカーを配るなど、喜びを隠せない様子でした。
このテンションの高さは、憧れを現実にしたからこそ出るもの。
ただの買い物ではなく、「夢を叶えた瞬間」だったといえるでしょう。



この条件付き値引きの話、めちゃ面白いですよね。普通なら「え?」って思うけど、亮さんにとってはネタにもなるし、お店にとっても宣伝になる。まさにWin-Winだなって感じました。
ネットの反応まとめ
懐かしさと称賛の声
田村亮さんがジェミニを購入したニュースは、車好きの間で大きな話題となりました。
特に40〜50代のユーザーからは、当時を思い出すようなコメントが多数寄せられています。
- 「黒のロータス仕様は珍しい!きれいに残っててすごい」
- 「青春時代に街でよく見かけた。懐かしいなぁ」
- 「CMのセンスが最高だった。街の遊撃手って響きが忘れられない」
旧車ファンにとっては、ジェミニの復活は当時の記憶を呼び覚ます出来事だったようです。
批判的な意見も
一方で、全員が好意的というわけではありませんでした。
- 「YouTubeのネタで買って、すぐ手放すんじゃないか?」
- 「旧車は維持が大変なのに、本当に長く乗れるのかな」
- 「旧車ブームに便乗して高額で売られてる気がする」
こうした冷ややかな意見も一定数ありました。
特に「維持できるかどうか」に疑問を持つ声が多く、現実的な視点からの指摘も目立ちました。
旧車オーナーからのアドバイス
実際に同じ時代の車を所有している人からは、こんな現実的な声も。
- 「部品がもう出ないので修理が本当に大変」
- 「面倒を見てくれる店と繋がっているのは大事」
- 「一台を長く乗って可愛がってほしい」
こうしたコメントは、旧車に対する愛情と同時に“維持する覚悟”の必要性を物語っています。



ネットの反応を見ていて思ったのは、旧車って「懐かしさ」と「現実的な大変さ」が表裏一体なんだなってこと。亮さんにはぜひ長く乗って、大事にしてほしいですね。
※参考サイト:元ロンブー田村亮、新愛車となる36年前のいすゞ“名車”購入 4.5万キロ極上の“街の遊撃手”に大興奮
田村亮の現在の年収は?
全盛期は1億円以上の売れっ子芸人
田村亮さんといえば、かつて「ロンドンブーツ1号2号」として大ブレイクした芸人の一人です。
2000年代から2010年代前半にかけては、ゴールデン帯で冠番組を複数抱え、バラエティ界に欠かせない存在でした。
- 「ロンドンハーツ」
- 「ザ・ベストハウス123」
- 「笑っていいとも」
- 「オールナイトニッポン」
これらの人気番組にレギュラー出演していた頃の年収は 1億円以上 と推定されています。
芸人としても芸能人としてもトップクラスの収入を誇っていました。
現在の推定年収は3000万円前後
一方で、2025年現在の推定年収は 約3000万円 と言われています。
日本の平均年収が約400万円であることを考えると、その 約7倍 にあたります。
ただし、全盛期に比べると大幅に減少。
その理由は2019年に発覚した闇営業問題で、キー局のレギュラー番組をすべて失ったことが大きいでしょう。
現在は吉本興業とのエージェント契約も終了し、フリーランスの芸人として活動。
全国ネットのレギュラーはゼロですが、地方局やBS、ラジオ番組、YouTubeチャンネルなどを中心に仕事を続けています。
主な現在の活動
- テレビ埼玉「ロンブー亮の釣りならまかせろ!」
- TOKAIケーブルネット「しずゆる」
- BSフジ「日本爆釣り!!原西フィッシング倶楽部」
- 文化放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(月曜コメンテーター)
- YouTube「車購入旅」シリーズ
こうした活動が積み重なり、年収3000万円規模を維持していると見られます。



全盛期から見ると「だいぶ落ちた」と思う人もいるかもしれません。けど地方番組や趣味を活かした企画でしっかり稼いでるのは、むしろ芸人として理想のセカンドステージなんじゃないかなと思いました。
※参考サイト:田村亮(ロンドンブーツ)の年収は?全盛期は億超え!フリーと …
まとめ


田村亮の“夢の一台”を手に入れた瞬間
6月にロンドンブーツ1号2号を解散した田村亮さんが、YouTube企画で選んだ新しい愛車は、1989年式の いすゞ ジェミニ ハンドリング バイ ロータス でした。
走行距離わずか4万5千キロの極上コンディションで、販売店スタッフも太鼓判を押す一台。
購入総額は278万円、諸経費を含めると約300万円という高額でしたが、「若い頃に乗りたくても乗れなかった憧れの車」という理由から迷わず購入を決めました。
ネットの反応は賛否両論
ニュースを知ったファンや車好きからは、
「懐かしい」「よくここまで残っていた」「羨ましい」といった称賛の声が寄せられました。
一方で「YouTubeのネタにすぎないのでは」「維持が大変だからすぐ手放すのでは」といった厳しい意見も。
旧車は部品の入手が難しいため、長く乗り続けられるのかどうか、疑問を抱く人も少なくありませんでした。
田村亮の現在の年収と活動
田村亮さんの現在の年収は 約3000万円前後 と推定されています。
全盛期の1億円以上からは大きく減りましたが、それでも日本の平均年収の7倍ほど。
地方テレビやラジオ、そしてYouTubeでの活動を積極的に続けており、「釣り」や「旧車購入旅」といった自身の趣味を活かした仕事で安定した収入を得ています。
最後に
今回の購入劇は、旧車市場の高騰や維持の難しさを改めて感じさせると同時に、「憧れの一台を手に入れる喜び」を強く伝えてくれました。
田村亮さんにとってジェミニは、ただの車ではなく“青春のリベンジ”を果たす象徴ともいえる存在でしょう。



亮さんが本当に嬉しそうにジェミニを買った姿は、見ているこっちまでワクワクしました。車好きとしても、こういう買い方って最高にカッコいいなって素直に思います。
※芸人の愛車 オススメ関連記事











