飲酒したあと、自分で車を運転してしまい事故を起こす…。
これはテレビやニュースでよく聞く話ですが、まさか学校の先生、それも小学校の教頭先生(48歳)がやってしまったというのは、やっぱり衝撃が大きいですよね。
今回、山口県下関市の桜山小学校の教頭が、
「飲酒運転」→「物損事故」→「当て逃げ」→「約80キロを走行」
という一連の行為で、山口県教育委員会から懲戒免職になりました。
教頭という立場なら、子どもに「ダメなものはダメ」と教える側。
だからこそ、今回の処分はとても重く、そして当然とも言える内容です。
この記事では、
- 教頭は何をしたのか?
- なぜ “途中から” 自分で運転したのか?
- 事故の流れはどうだったのか?
- どうして懲戒免職になったのか?
ここを、専門的になりすぎないように、やさしく整理してお話ししていきます。
それでは本題に入ります。
※この記事では、ニュースで報じられた事実のみを扱います。
教頭が飲酒運転に至った“流れ”をわかりやすく整理
まずは、今回の出来事を時系列で並べていきます。
●飲酒 → 運転代行を利用
2025年3月15日。
教頭は飲食店でお酒を飲みました。
この時点では代行運転を依頼しており、
「飲んだら運転しない」 というルールは守っていました。
●しかし…途中から自宅までの残りを“自分で運転”
ここが今回の大きな問題点です。
代行運転は本来、自宅まで送り届けてもらうのが普通ですが、
教頭は 「自宅の近くまで」 で代行を終了。
そのあと、自分で車を運転して帰ろうとしてしまいました。
結果的に、この判断がすべての “悪い流れ” を引き起こします。
飲酒運転中に“物損事故” → 通報せず当て逃げ扱いに
自分で運転している途中、教頭は物損事故を起こしました。
- ぶつけた
- こすった
- モノを壊した
こういった事故を起こした時、本来はその場で警察に通報しなければいけません。
しかし教頭は、事故を起こしてもそのまま走り続け、
約80キロにわたって走行して自宅へ戻りました。
これは法律上、「当て逃げ」=事故後の停止義務違反 にあたります。
飲酒運転だけでも大問題。
そこへ「事故を起こしたのに逃げた」という事実が重なり、事態はさらに深刻になります。
翌朝、警察が訪問 → ドライブレコーダーで事実確認
翌朝、警察官が教頭の自宅を訪れました。
そこで“車のドライブレコーダー”を確認したところ、
当て逃げの様子と約80キロの走行がハッキリと残っていた とのこと。
ドライブレコーダーは、事故の有無を確認する重要な証拠。
ここに記録されていたことで、教頭が飲酒運転をしながら走行した事実が確定します。
教育委員会が処分に踏み切った理由も、
「映像で明確に確認できたため」と考えられます。
懲戒免職は“重すぎる”のか? → 実は当然の結果
今回の処分は 「懲戒免職」。
懲戒免職とは、公務員にとって最も重い処分で、
- その仕事を辞めさせられる
- 退職金は基本的に支給されない
- 経歴に履歴として残る
というものです。
では「飲酒運転+当て逃げ」で懲戒免職は重いのか?
結論は 妥当 です。
理由は3つあります。
●① 教員は“模範”を求められる仕事だから
子どもにルールを教える立場の大人が、
飲酒運転という重大な違反をした時点で職務を続けるのは困難。
●② 危険運転は “命を失わせる行為” だから
飲酒運転は、故意に近いレベルで人命を危険にさらす行為とされています。
●③ 当て逃げまで重なると悪質性が高い
事故後に止まらず走り続けたことが、処分を重くした大きな理由です。
学校関係者の不祥事が全国で続いている中、
教育委員会としても厳しい姿勢を示さざるを得なかったと考えられます。
「なぜ代行を途中で降りたのか?」ネットの声も紹介
今回のニュースで多かった声がこれです。
「なぜ家の近くまで代行を利用して、最後の数百メートルだけ自分で運転したのか?」
ニュースの内容には理由の記載はありませんが、
コメント欄ではこんな意見が目立ちました。
- 代行料金をケチったのでは?
- 検問を避けようとした?
- 普段から気が緩んでいたのでは?
- 代行が途中で下ろすことは普通ないのでは?
あくまで一般の意見であり、
教頭本人の意図はわかりません。
ただ、どれも “事情が謎” という点では一致しています。
言えることはただひとつ。
「代行を最後まで使っていれば起こらなかった事故だった」
ということです。
この記事のまとめ
- 山口県下関市の小学校教頭(48歳)が、飲酒後に自分で車を運転
- 自宅近くで代行を降りて、その先を自分で運転
- 物損事故を起こすも通報せず、当て逃げ扱いに
- 約80キロ走行して帰宅
- 翌朝、警察が訪問しドライブレコーダーで事実が判明
- 結果、教育委員会は「懲戒免職」の処分を下した
飲酒運転は、一度の判断ミスで人生が大きく狂ってしまう行為です。
教頭という立場上、その重さはさらに大きく響きました。
今後、同じような事故が少しでも減ることを願うばかりです。








