【セカオワ愛用の車】光岡・ガリューⅢの中古価格がヤバい?歴代モデルのスペックと評価まとめ

光岡自動車の「ガリューIII」

ミツオカのガリューは、その独特なデザインと高級感で知られる魅力的なモデルです。

今回はガリューの各世代に焦点を当て、そのスペック・サイズ・燃費やベース車を比較。

さらにはセカオワ愛用の車の詳細や、ネット上の評価・評判を詳しく解説していきます。

目次

ミツオカ ガリューの魅力解説!各世代のベース車・サイズ・燃費・スペック比較

ガリューの名前の由来・歴史と各世代の特徴

ガリューは、自分独自の流儀や生き方、こだわりを意味する「我流主義」に由来しています。

ミツオカが誇るクラシックなデザインを持つセダンで、1996年の初代モデルから2020年の5代目まで、5つの世代が登場しています。

それぞれの世代で異なるベース車両を使用し、個性的な進化を遂げてきました。

光岡自動車は、他メーカーの車をベースにオリジナルボディを作製し、改良を施して販売するという独自の手法を持っています。これらの車両は、富山県の小さな工場で職人たちの手作業によって生み出されています。

1. 初代ガリュー(1996年 – 2001年)

初代ガリュー
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/光岡・ガリュー

初代ガリューは、日産・クルーサルーン(個人向けモデル)をベースにして誕生しました。エンジンは2000cc直列6気筒RB20Eエンジンで、クラシックな英国車を彷彿とさせる外観が特徴です。

2. 2代目ガリュー(1999年 – 2004年)

ガリュー2
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/光岡・ガリュー

2代目はY34型日産・セドリック&グロリアをベースにし、エンジンは2500ccと3000ccの2種類が設定されました。クラシカルなデザインと高級感が強調され、リムジンモデルも販売されました。

3. 3代目ガリュー(2005年 – 2010年)

ガリュー3
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/光岡・ガリュー

3代目はY50型フーガをベースに、2500ccと3500ccのエンジンが設定されました。キャッチコピーは「我流創造 今、我を極める。」で、特にSEKAI NO OWARIのメンバーが愛用していたことでも知られています。

4. 4代目ガリュー(2010年 – 2014年)

ガリュー4
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/光岡・ガリュー

4代目は2代目日産・ティアナをベースにし、全長を拡大したデザインが特徴です。エンジンは2500ccと3500ccの2種類で、ボディカラーやインテリアはティアナと共通です。

5. 5代目ガリュー(2015年 – 2020年)

ガリュー5
引用:https://autoc-one.jp/news/2331609/

5代目は3代目日産・ティアナをベースにし、テールランプにはフィアット500と同一部品を使用しています。エコ性能と上質なデザインを両立したモデルです。

ガリューの各世代スペック比較

世代ベース車新車価格 (円)中古価格 (円)燃費 (km/L)サイズ (mm)
初代日産クルー約320万約150万10全長: 4,860 全幅: 1,740
2代目セドリック/グロリア425~489万約95~205万8-10全長: 5,060 全幅: 1,770
3代目フーガ456~630万300万※11全長: 5,000 全幅: 1,805
4代目ティアナ368~543万約249~257万9全長: 4,980 全幅: 1,795
5代目ティアナ386~516万約397~612万12全長: 4,980 全幅: 1,830

ガリューは台数が少ないので中古車市場でも比較的高値で取引されている印象です。

※セカオワが愛用していたガリューIIIの中古車は、モバオクのサイトに2024年12月6日時点で、400件余りの入札がありました。価格は300万円を超えており、非常に高い人気を示しています。

SEKAI NO OWARIのメンバーが長年愛用していたこともあり、この車はファンにとって特別な存在です。

オークションの収益は動物殺処分ゼロ支援プロジェクト「ブレーメン」を通じて寄付され、慈善活動にもつながっています。

SEKAI NO OWARIとガリューIIIについて

セカオワとガリュー

ガリューIIIは、2005年に登場した3代目モデルで、特徴的なデザインと豪華な内装、3.5リッターV型6気筒エンジンを搭載しており、特に人気バンド「SEKAI NO OWARI」のメンバーが愛用していたことでも注目を集めています。

セカオワが光岡自動車の「ガリューIII」を選んだ理由について

SEKAI NO OWARI(セカオワ)のメンバーが光岡自動車の「ガリューIII」を選んだ理由について、公式な詳細は明らかにされていません。

「ガリューIII」はクラシックなデザインが特徴で、独特の存在感を持つ車です。

セカオワは独自の世界観や個性的なスタイルで知られており、この車のデザインや雰囲気が彼らのアーティスティックな感性と一致した可能性があります。

また、メンバー4人での移動に使用していたことから、実用性や快適性も選択の要因であったと推測されます。

このガリューは、約10年間メンバー4人で移動に使われ、SNSでもその愛着が語られています。

オークションで出品された際には、実用的な傷跡が見られるなど、しっかりと使い込まれていたことがうかがえます。

また、2014年リリースのシングル「炎と森のカーニバル」のCDジャケットにも登場しており、SEKAI NO OWARIファンにとっては特別な1台となっています。

ガリューのネットの評価・評判

ガリューは、その独特なデザインと存在感で、ネット上で多くの評価を受けています。以下は、ガリューに関する具体的な評価ポイントです。

デザイン

多くのユーザーがガリューの独特な外観を高く評価しています。

「クラシックカーを想起させるデザインは、さすがだと思いました。」また、「レトロモダンという感じで、街中で見かけたら間違いなく目を引きます。」

との声もあります。

走行性能

走行性能に関しては、安定感やハンドリングの良さが指摘されています。

「乗り心地がしっかりとしていて、全体的にバランスよく出来ているのが良い。」一方で、「ハンドルが重すぎて交差点での運転は細心の注意が必要です。」

との意見もあります。

居住性

内装については、

「革張りのシートが高級感を感じさせ外観のスタイルは日本車離れしていてカッコイイ。」しかし、「内装はフーガその物なので、外装とのギャップが激しいです。」

との指摘もあります。

総評

ガリューは、その独特なデザインと高級感が魅力とされています。ただし、走行性能や内装に関しては好みが分かれる部分もあるようです。個性的な車を求める方には適した選択肢と言えるでしょう。

まとめ

ミツオカ・ガリューは、クラシックなデザインと日産の信頼性の高い技術を融合させた、個性的な自動車です。

SEKAI NO OWARIが愛用したことで、さらに注目を集めました。

その独特な存在感は、あなただけの特別な一台を求める人にきっと満足感を与えてくれるでしょう。

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